加齢とともに気になってくる尿漏れやちょい漏れ。小用の直後や、日常のちょっとした動作の中で起きる軽度の尿漏れなど、ひそかに悩みを抱えている男性は意外に多いようです。
しかし、あからさまな尿漏れパンツは人目が気になり履きにくいもの。
この記事では、そんなちょい漏れの悩みを解決するおすすめのパンツを紹介します。
選び方別でおすすめのパンツをいくつかご紹介します。
パッドなし、見た目は普通のアンダーウェア。もしもの時の心配を解消
こちらは吸水パッドがついていない、見た目はごくごく普通のパンツです。
生地に独自のハイテク素材を使用しているため、パッドなしで少量の尿漏れに対応します。
尿漏れパンツを履くのは気が引ける、またはそこまでの必要はないけれど、ちょっと心配、という方におすすめです。
尿漏れパンツ 履きたくない人向け 360°全面吸水速乾ボクサーパンツ ちょい漏れパッド併用可 日本製 (L, ブラック)
行動的な生活をサポート。50㏄まで対応のパッドで安心快適
趣味のゴルフや、ちょっとした運動の途中で思わぬ尿漏れが…そんなとき、尿が下着から染み出してしまうのは避けたいものです。
こちらのパンツは前部分が6層構造になっていて、尿をしっかり吸水し、外に染み出す心配がありません。
見た目も普通の下着と変わらず、人前で着替えるときも恥ずかしさを感じずにすみます。
男性用失禁パンツ NEWフィフティーボクサーパンツ (吸水量50cc) M ブラック
薄型ワイドなパッドで見た目もすっきり。驚きの150cc 吸水で安心
多めの尿漏れにもしっかり対応してほしいけれど、ゴワゴワした分厚いパッドは苦手、という方にはこちらがおすすめです。
独自の特殊素材を使用し、5層構造のパッドでも超薄型の仕上がりですっきりした履き心地です。
パッドの周囲はパイピングが施され横漏れも防ぎます。
パッド部分が薄型のため、こちらも見た目は普通の下着と変わりません。
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全面吸水というパンツなので、普段使いに最適
尿漏れというほどではない、という方におすすめのこちらは、フィット感ある薄手のボクサーパンツタイプです。
尿漏れパンツではなく、「全面吸水パンツ」というアンダーウェア。独自のハイテクノロジー素材「エアデオード™」を使った布は全体の吸水性が高く、尿だけでなく汗も吸収します。
吸水量は約15㏄と、軽尿漏れに対応。
体臭や汗の臭いを防ぐので、普段使いの下着としても快適に使用できます。
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モレ・ムレ・ニオイを防ぐ、安心のロングタイプ
尿漏れパンツには見えないおしゃれなデザインです。
吸水・消臭・防水などの効果がある素材を特殊な技術で4層に重ねていますが、薄くてモレにくく、臭いも軽減します。
吸水帯を前面だけでなく、太ももから後面にかけても施してあり、伝い漏れや後ろからの漏れを防止。
ロングタイプは履いていてずり上がりにくいので、安心して過ごせます。
漏れないパンツ 紳士 寝る時でも安心 横モレ防止 80cc対応 消臭 ロングボクサータイプ 日本製 (ブラック, LL)
このように、男性用の尿漏れパンツも一般的になり、さまざまな種類のものが販売されるようになってきました。
尿漏れパンツとは、パンツの前部分に尿を吸水するパッドがついているものですが、ここからは尿漏れパンツを選ぶときのポイントを見ていきましょう。
尿漏れ対策用のパンツを選ぶときの目安の一つに吸水量があります。吸水パッドの構造によって吸水量は様々です。ごく少量のちょい漏れなのか、やや多めの尿漏れなのか、自分の症状に応じて選ぶと良いでしょう。
最近は、普通の下着と見た目は変わらないタイプのものがたくさんあります。これならスポーツ施設や温泉など、人目があるところでの着替えも苦になりません。
男性用ならブリーフタイプやトランクスタイプ、前開きタイプなどがあります。横漏れが心配なら五分丈のロングタイプも良いでしょう。
好みのデザインで履きやすいものを選びましょう。
尿漏れパンツは介護用品を取り扱っているお店で購入できます。デパートやドラッグストア、大型スーパーの介護用品コーナーなど、取扱店は様々です。
また、ネットで購入する方法もあります。
ネットなら購入するときの恥ずかしさを感じずに済みますし、豊富な種類から選ぶことが出来ます。
尿漏れパンツの良さは繰り返し洗濯して使えることです。
ただパンツの素材、特に吸水パッド部分の素材や厚みにより、洗濯の仕方や乾きやすさに違いがあります。
毎日身につけるものですから、出来るだけ洗濯のしやすいもの、速乾性のあるものなどを選ぶと良いでしょう。
尿漏れパンツを選ぼうにも、尿漏れの量が具体的にわからなければどれを選べばよいのか迷ってしまいます。きちんと対策を取るためには、泌尿器科で診断を受け、自分の症状を把握しておくことも有効でしょう。
ちなみに、症状に応じた尿漏れの大体の目安は次のようになります。
・咳やクシャミをした際に起こる尿漏れなら、大体20cc前後の軽度、少量タイプ。
・ちょっとした運動をした際の尿漏れや、旅行などでトイレに行けない場面での不安に備えるなら50cc前後の中程度タイプ。
・切迫性尿尿漏れなどでトイレが間に合わず漏らしてしまう場合や、夜間の尿漏れに備えるなら、150ccの多量タイプ。